最新記事一覧
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浄土宗や社会の発展に貢献 第47回宗門功労者に平野 仁司師・東海林 良雲師
浄土宗や社会の発展に著しく貢献した僧侶に浄土宗が贈る宗門功労者に、神奈川県座間市の宗仲寺前住職・平野仁司師と宮城県塩竈市の雲上寺前住職・東海林良雲師が選ばれた。 平野師は、浄土宗宗議会議員、大本山光明寺執事長などの役職を勤めるなど、宗の発展に貢献。さらに浄土宗保育協会理事長、浄土宗児童教化連盟理事長を歴任するなど幼児教育にも尽力し、その功績が認められて、仏 -
亡き人に想いを寄せて 自死者追悼法要 6月10日 東京教区教宣師会
自死により「大切な人」を亡くされた遺族などのために、東京教区の若手僧侶らで組織する教宣師会(石井綾月会長)が6月10日、大本山増上寺(東京都港区)安国殿で、自死者追悼法要「俱会一処 ~ともに生き、ともに祈る~」を執り行う。 この法要は、遺族が阿弥陀さまに手を合わせながら大切な亡き人に想いを寄せる「時(ひととき)」を過ごしてほしいとの願いから、「時の記念日」 -
4年ぶり盛大に 二十五菩薩練供養
4月14日、奈良・當麻寺で「聖衆来迎練供養会式」が、また同16日には、岡山・誕生寺で「法然上人御両親御追恩二十五菩薩天童迎接練供養会式大法要」が盛大に営まれ、両法会では、念仏者の往生に際し、阿弥陀仏と25の菩薩が迎えに来るとされる様(来迎)を再現する「二十五菩薩練供養」が行われた。 練供養では、極楽浄土と現世に見立てた二つのお堂の間を菩薩に扮した人々が往復 -
第62回播隆祭 槍ヶ岳開山・播隆上人を偲んで
5月10日、長野県と岐阜県の県境にある槍ヶ岳(3180メートル)を開山(初登頂)したとされる播隆上人の偉業を讃え、今シーズンの登山の安全を祈願する第62回「播隆祭」(奥飛騨温泉郷観光協会主催)が岐阜県高山市の村上神社で行われた。 播隆上人は修行の場を山岳に求め、各地の山で念仏修行をした江戸時代の浄土宗僧侶。槍ヶ岳を開山した際、頂上に阿弥陀如来、観世音菩薩、 -
浄土宗芸術家協会演奏会 6月15日 増上寺で
6月15日、浄土宗芸術家協会(光成輝道理事長)が大本山増上寺(東京都港区)光摂殿講堂において、浄土宗芸術家協会演奏会を開催する。浄土宗僧侶やその関係者、檀信徒らで組織する同協会の会員らが中心となり、尺八や筝、三味線といった伝統的和楽器の演奏から、ピアノ、オペラなど多岐にわたる演目を発表する。 開演15時30分(開場15時)。入場無料。詳細は浄土宗芸術家協会( -
大賞はポスター、絵はがきに 全日本仏教会「花まつり」イラストを募集大賞はポスター、絵はがきに
浄土宗など仏教の59宗派、37の都道府県仏教会と9の仏教団体が加盟する公益財団法人全日本仏教会(大谷暢裕会長)が、仏教を開いたお釈迦さまの生誕を祝う「花まつり」の広報イラストを募集している。 「花まつり」は「灌仏会」とも呼ばれ、約2500年前の4月8日にお釈迦さまが生誕されたことを祝って各地の寺院などで営まれる仏教行事。 同会では、「花まつり」を広く発信す