最新記事一覧
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浄土宗のお坊さんと見る一作:2『女の子の食卓』
全3回にわたって、広く親しまれている漫画やアニメの中から、浄土宗僧侶がオススメの一作を仏教や浄土宗の視点から紹介します。(隔週更新) 『女の子の食卓』著者:志村志保子 出版社:集英社出版年月:2005年10月(単行本全8巻) ISBN:978-4-08-856648-1作品紹介ページ:http://cookie.shueisha.co.jp/story/2 -
【お坊さんエッセイ】おだやかに きよらかに
ウイルスと共存して生きていく、新しい生活様式が望まれるようになりました。生活の場を清める習慣がつくことは、とても良いことと思いますが、ウイルスに敏感になり過ぎて、ストレスになってはいないでしょうか? 自分の身体をいたわり、疲れた心をほっとさせる工夫も必要ですね。洗い過ぎて、かさかさになった手に、アロマの香りのハンドクリームをつけるのも安らぎますね。心を落ち着 -
令和5年3月
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これぞ名物! 桑名の蛤を ユニークな「蒸寿司」で堪能する 俵寿司
桑名市・十念寺檀信徒 東海道で、かつて宿場町として栄えた桑名。『七里の渡し』という名の東海道唯一の海路であり、渡船場があったことでも知られている。なかでも桑名城の辺りはかつて『桑陽園』という花街として賑わい、料亭や置屋などが立ち並んでいたそうだ。今でこそ面影を残す建物は少ないが、文豪・泉鏡花が投宿した『船津屋』はまだ健在である。桑名といえば名物の蛤。珍しい蛤 -
宗祖 法然上人を偲ぶ 御忌
4月のうららかな日差しのもと、総本山知恩院、大本山増上寺・金戒光明寺・百萬遍知恩寺・清浄華院・善光寺大本願では、浄土宗を開かれた法然上人を偲び、忌日法要「御忌」が営まれます。 ―智者のふるまいをせずしてただ一向に念仏すべし―(法然上人御法語「一枚起請文」) これは、法然上人が、西方極楽浄土へ往生を果たす2日前に、弟子の求めに応じて、浄土宗の肝要を一枚の紙に書 -
德川宗家19代が当主を継承 継承式「継宗の儀」1月29日 大本山増上寺
江戸幕府初代将軍・德川家康から続く、德川宗家の家督継承の儀式「継宗の儀」が1月29日、大本山増上寺(小澤憲珠台下=東京都港区)で執り行われた。 これは約60年間、当主を務めた18代恒孝(つねなり)氏(83)が昨年末でその座を退き、今年1月1日に家督を継承した長男の家広(いえひろ)氏(58)が19代当主に就いたことを記念し開催されたもの。家広氏は米国の大学院を