最新記事一覧
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お念仏のつどい 開催 檀信徒らとお念仏のご縁をつなげる 京都教区教化団
12月5日、浄土宗京都教区教化団(北村隆信教化団長)は、「お念仏のつどい」を開催。檀信徒ら約140名が参加し盛会となった。 これは、宗祖法然上人の言葉「ただ一向に念仏すべし」のごとく、時間や場所を問わず、お念仏をとなえることを実践する毎年恒例の催し。例年、総本山大本山を含む京都教区内寺院を会場として行っており、本年は浄土宗開宗850年おまちうけ事業として総 -
徳川家ゆかりの寺院がにぎわう 山形・大督寺 東京・傳通院
令和5年NHK大河ドラマ「どうする家康」の放送が盛り上がるなか、各地の徳川家ゆかりの寺院で盛大な行事が営まれ、地域の話題を集めた。 10月28日、徳川四天王筆頭として活躍した酒井忠次を祖とする旧庄内藩酒井家の菩提寺・大督寺(山形県鶴岡市・齋藤浩明住職)が、初代藩主の忠勝らを祀る荘内神社と合同で、仏式の「歴代酒井家追善法要」と、神式の「歴代酒井家墓前祭」を組 -
尾木直樹氏、廣津留すみれ氏ら、幸せについて語る 第6回法然フォーラム 開催 11/28 名古屋 三井住友海上しらかわホール
浄土宗(川中光敎宗務総長)は11月28日、令和6年(2024)に迎える浄土宗開宗850年の慶讃事業の一つ、「浄土宗開宗850年記念法然フォーラム これからの幸せ」の第6回目を、名古屋市の三井住友海上しらかわホールで開催、約600名が来場し、盛会となった。 これは、開宗850年のキャッチコピー「お念佛からはじまる幸せ」をもとに、紛争・疫病・自然災害が頻発し、 -
浄土宗芸術祭美術展 浄土宗高僧名号展 開催 12/5~10 京都市美術館別館
浄土宗芸術家協会(光成輝道理事長)は、12月5日から10日まで京都市美術館別館において、「第48回浄土宗芸術祭」を開催した。浄土宗の僧侶や檀信徒をはじめとする同協会の会員による日本画、洋画、彫刻、写真、工芸、書などの幅広いジャンルの作品が多数出展された。 また令和6年に迎える浄土宗開宗850年慶讃事業の一環として、「令和5年度浄土宗高僧名号展」を併修。全国 -
増上寺の経蔵からデジタル世界へ! 三種の大蔵経、ウェブに一般公開
浄土宗と大本山増上寺(東京都港区)は11月20日、「三種の大蔵経(三大蔵)」のデジタルアーカイブをウェブ上に公開した。これは開宗850年を記念した文化振興事業として企画されたもの。公開されたデジタルの三大蔵は、所収の経典類の全画像とともに、書名検索と著訳者名検索の機能が付されており、今後、デジタルデータの新たな活用法が見いだされ、仏教研究が進むきっかけとな -
法要で法然上人の想い感じる 有志僧侶ら古式法要を勤修
12月10日、有志僧侶らで結成する浄土宗古儀声明研究会(伊藤正芳代表=京都市法傳寺住職)の会員ら11名が、元久元年(1204)法然上人が後白河法皇の13回忌に勤めたとされる法要を元にした「浄土如法経次第」を総本山知恩院塔頭の既成院(京都市東山区)で勤めた。 同会は、現在は勤められていない古い法要の研究を行っている。今回の法要は、浄土宗開宗850年となる令和