最新記事一覧
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浄土宗ウクライナ支援緊急募金 国連UNHCR協会へ寄託
ロシアの侵攻によりいまだ混迷続くウクライナの人々への支援を目的に、浄土宗は、法然上人のみ教えをもとに世界平和への貢献活動を進める浄土宗平和協会(廣瀬卓爾理事長)を窓口として、総本山、大本山、関係諸団体とともに募金活動を行ない、全国の寺院より寄せられた1426万7351円を、世界の難民支援の日本窓口である国連UNHCR協会へ寄託した。10月13日、浄土宗東京宗
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京都守護職就任160年記念行事 時代と宗派超え 忠義を讃える
会津藩主・松平容保(1835―1839)が文久2年(1862)に、幕末の京都の治安維持に当たった京都守護職に就任してから、160年を迎えたことを記念した行事が、9月24日、京都市左京区の大本山金戒光明寺(藤本淨彦台下)で開催された。これは、京都守護職と新選組にゆかりのある金戒光明寺、壬生寺(律宗)、聖護院門跡(本山修験宗)が、その活躍を顕彰するため結成した「
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後世に伝え遺すため 400年ぶりに善光寺如来絵伝を修繕 甲斐善光寺
山梨県甲府市の甲斐善光寺(藤井明雄住職)が所蔵する市指定文化財「絹本着色善光寺如来絵伝」の修繕が進められ、全国的にも貴重な文化財の修復に地域では話題を集めている。同絵伝は、15世紀後半作で、同時期に制作された『善光寺絵伝』は全国でも8本しか現存しておらず、大変貴重なものとされる。縦約145センチ、横約80センチの掛軸で構成され、第一幅には善光寺如来出現から百
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心ゆくまで味わう 法然さまの『選択集』 第2回
浄土宗で〝第一の聖典〟と位置づけられる書物『選択本願念仏集』(『選択集』)。「極楽往生を遂げるためには、何より〝南無阿弥陀仏〟とお念仏をとなえること」とする浄土宗の教えを、宗祖法然上人(1133ー1212)が微に入り細に入り説き示された「念仏指南の書」ともいえるものです。大正大学教授・林田康順先生に解説していただきます。 第1章道綽禅師聖道浄土の二門を立てて
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日々のおつとめ―浄土宗日常勤行式 第16回 「送仏偈」
仏さまをお見送り「送仏偈」 請仏随縁還本国 (しょうぶつずいえんげんぽんごく)普散香華心送仏 (ふさんこうけしんそうぶつ)願仏慈心遙護念 (がんぶつじしんようごねん)同生相勧尽須来 (どうしょうそうかんじんしゅらい)十念 意訳ご縁に随ってお浄土にお帰りください。香を薫じ、花を散らして、心からお送りいたします。願わくは、すでにお浄土にお生まれになった諸先達とも
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【浄土宗の読む法話】八十八回の手間
「米は八十八回手間がかかるから米って書くんだよ。」そんな忘れてしまったような言葉が自分から出てくるとは思いもよらなかった。 八年ほど前、寺に田が戻ったのがきっかけとなり米作りをはじめる事となった。田んぼで米を作ったことなどまるでなく、何とかせねばということで素人の怖さ、「無農薬」しかも「手植え・手刈り・はさ掛け」と昔ながらの方法で黒米を作ると言う大それた事と