最新記事一覧
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燻製の香り漂う 大正ロマン風のおしゃれな酒場 燻製SAKABA 峰家
長野市・無常院檀信徒 JR長野駅・善光寺口から、ながの東急百貨店を通り越して歩くこと約3分。細い路地に分け入れば、瀟洒な一軒家にある「燻製SAKABA峰家」へとたどり着く。小さなドアを開けて階段をトントントンと、香ばしい燻製の香りが漂うとともに、大正ロマン風のおしゃれな異空間が目に飛び込んでくる。カラフルなステンドグラスに、竹下夢二の絵。流れるのは小粋なジャ
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令和4年9月
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沈みゆく夕日に浄土を想う 秋彼岸
日中はまだ暑さが残り、夏のように感じられる日もありますが、朝夕は大分しのぎやすくなってきました。昔から「暑さ寒さも彼岸まで」と言われてきたように、秋彼岸を迎える頃には、日増しに秋の気配を感じられるようになります。秋のお彼岸の期間は、秋分の日を中心とした1週間(今年は9月20日から26日)で、この間多くの寺院では彼岸法要が営まれ、仏さまやお墓をお参りする人でに
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小澤新法主 ご入山 八木前法主から法灯を継承 大本山増上寺
6月7日に大本山増上寺(東京都港区)の89世法主に推戴された小澤憲珠台下の入山式と88世法主八木季生台下の退山式が8月1日、増上寺で厳粛に執り行われた。はじめに八木台下の退山式が大殿(本堂)で営まれ、八木台下は退任の挨拶でこれまでの感謝の意とともに「850年前から続く、法然上人のお念仏の教えがこれからも末永く続いていくことを心から祈念しております」と述べられ
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お寺の子どもの ひと夏 宗門子弟教養講座 総本山知恩院 7/27~29
浄土宗では、お寺の子弟を対象に、仏教の教えや作法など、基礎的な教養を身につけてもらうために「宗門子弟教養講座」を開催している。そうしたなか、総本山知恩院(京都)を会場に開かれた講座に参加したお寺の子どもたちの様子を紹介したい。 7月27日、知恩院の受付に、「よろしくお願いします!!」と元気なあいさつが響いた。3日間の講座に参加したのは全国各地の浄土宗寺院から
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ノーシードから聖地へ 30年ぶり3度目の甲子園 群馬・樹徳高校
群馬県桐生市にある浄土宗宗門学校の樹徳高等学校(野口秀樹理事長=群馬県・大善寺住職)が、ノーシードから群馬大会を制し30年ぶり3度目の甲子園大会出場を果たした。同校は群馬大会初戦から順当に勝ち進み、準々決勝で前橋育英、準決勝で桐生第一、決勝で健大高崎と、同県の強豪校に競り勝ち甲子園出場を決めた。甲子園では、大分代表・明豊高等学校と対戦。初回に3点を先制され、群馬)樹徳 入場-1024x535.jpg)