最新記事一覧
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高校球児を“食”でサポート 甲子園出場野球部員に食事提供 鳥取・光西寺
鳥取県米子市の光西寺(=宮本寛雄住職)が、8月に開催された第103回全国高校野球選手権(夏の甲子園)に、鳥取県代表として出場した米子東高校野球部員に食事提供を行っていることが、地域の話題を集めている。同校は高校野球の強豪校として知られ、県外から進学する部員もいる。その中、同校OBで同寺檀家総代の子息である阿部功平氏から「県外から来ている部員の食事をお寺でお願 -
フードパントリーと共用冷蔵庫設置 生活苦続く留学生支援 山口・勝榮寺
なかなか見えてこない新型コロナウイルス感染症収束の先行き。アルバイトなどに頼ってきた外国人留学生は収入が激減、母国に帰ることも難しく、窮状が続いている。そのような中、山口県周南市にある勝榮寺の原田宗隆住職は、今年7月からフードパントリーと共用冷蔵庫をJR徳山駅近くの施設に設置し、留学生が安心して生活できるように支援している。きっかけは、同寺が3年前から月に1 -
お知らせ 信仰の心を形に 浄土宗芸術祭美術展
浄土宗芸術家協会(光成輝道理事長)は、京都市美術館別館において、11月2日から7日まで第46回浄土宗芸術祭美術展を開催する。浄土宗の僧侶や檀信徒をはじめとする同協会の会員が、日本画、洋画、彫刻・彫塑、写真、工芸、書などの幅広いジャンルの作品が多数出展。浄土門主・法主墨蹟展、宗立宗門校学生美術展も併催。さらに、今年から、浄土宗開宗850年慶讃事業の一環として浄 -
地元の魅力を取材・発信 『岩内サイクル新聞』発行 北海道・帰厚院
北海道岩内町にある帰厚院(成田賢一住職)では、今年4月から、同町おすすめの場所などをまとめた『岩内サイクル新聞』を毎月一回発行し、道の駅や町内の観光施設、商店などで無料配布され、観光客や地域住民から好評を得ている。同紙は、岩内町地域おこし協力隊と岩内高校の学生が中心となって取材・編集を行い、おすすめの飲食店や観光スポットを紹介する情報誌。同院にある無料貸出自 -
秋の夜長にお念仏 お十夜
秋も深まりをみせ、肌寒さを感じることも多くなってきたこの頃、夜、ふと空を仰げば、空気が澄んでいるせいか明るい月が美しく輝いています。この季節、全国各地の浄土宗寺院では、「十夜会(=十夜法要)」が営まれます。「お十夜」「十夜講」「十夜念仏」などとも呼ばれるこの法要。「十夜」とは「十日十夜」を略したもので、もともとは旧暦の10月5日の夜から15日の朝までの10日 -
震災復興とコロナ収束へ想いを込めて 知恩院で相馬流山踊り奉納
福島県南相馬市に鎌倉時代から約700年にわたって伝承される「相馬流山踊り」の奉納が、8月8日に総本山知恩院(京都市東山区)で行われた。「相馬ながれやま踊りJuniorの会」に所属する同市在住の中高生ら13人が、東日本大震災からの復興と新型コロナウイルス感染症収束を願い、演舞を披露した。この踊りは、国重要無形民俗文化財「相馬野馬追」時に歌い、踊られているもの。