ニュース一覧
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ウクライナ緊急支援 浄土宗 国連UNHCR協会に100万円を寄託
3月9日、浄土宗が、ロシアの侵攻によりいまだ混乱続くウクライナの人々への支援を目的に、世界の難民支援の日本窓口である国連UNHCR協会へ100万円を寄託した。同日、浄土宗東京宗務庁(東京都港区)において目録の贈呈が行われ、川中光敎宗務総長より同協会の川合雅幸事務局長に支援金の目録が手渡された。支援金は、武力衝突により避難を余儀なくされたウクライナ難民の命を守 -
宗立校OB 浄土宗へ高性能空気清浄機 寄贈
2月16日、IT関連機器メーカーである株式会社バッファローを傘下に持つ株式会社メルコホールディングス(名古屋市中区)が、関連会社が販売する高性能空気清浄機『Airdog(エアドッグ)』1台を、浄土宗宗務庁(京都市東山区)に寄贈した。同社の代表取締役である牧寛之氏は、浄土宗の宗立学校である東海中学・高等学校出身。同氏は一昨年12月、コロナ禍を踏まえ、後輩たちが -
能楽を通じ 地域や仏教を感じる場に 能楽堂「三蔵」建立 奈良・九品寺
奈良県御所市の九品寺(清水良彦住職)では、境内に能楽堂「三蔵」を建立。地域の話題を集めている。 「三蔵」とは、お釈迦さまの教えである「経」、仏教教団の規則である「律」、教義の綱要書である「論」を総称した呼び名のことで、仏教の教えを基盤にして、胸躍らせ心響かせる癒やしの場となるよう願いを込めて、能楽堂を「三蔵」と名付けたという。 2月26日には檀信徒約40名が -
第127次定期宗議会 平和を希求する声明を議決
3月1日から4日、浄土宗宗務庁(川中光敎宗務総長・京都市東山区)で、全国47教区から選出された宗議会議員70名で構成される、第127次定期宗議会(村上眞孝議長)が開催された。今議会では、議員の代表9名による、社会情勢などを踏まえ、宗の今後の方向性などについての一般質問が行われたほか、令和4年度一般会計予算案、令和6年に迎える開宗850年慶讃事業関連予算案など -
“いのち”を考える 増上寺で人権研修会開催 浄土宗東京教区
浄土宗東京教区(髙橋誠実教区長)は2月28日、人権を考える研修会を、大本山増上寺(東京都港区)の光摂殿講堂で開催。オンラインでも配信され、109名が聴講した。これは、浄土宗の「誰もが救われる教え」のもと、医療資源の分配に優先順位をつけるトリアージや障害者施設殺傷事件などから、安楽死・尊厳死、優生思想など、社会と医療の現実を学びながら、いのちについて考えること -
ぬりえリーフレット「春のお彼岸」配信中
浄土宗では「お彼岸の迎え方」を解説したぬりえリーフレットを制作、Webで配信しています。 このリーフレットは、子どもたちに「お彼岸」をどのように迎えるかを知ってもらい、親しんでもらうため、各ご家庭での利用のほか、寺院や保育園、幼稚園などでの使用を目的に作成したものです。 フルカラーで「お彼岸」の迎え方について解説したものと、春のお彼岸をモチーフとしたぬりえの