ニュース一覧
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第33回 浄光会総会 国会議員が法然上人を偲ぶ
浄土宗檀信徒の国会議員52名と浄土宗で組織し、法然上人のみ教えを基に共生社会や世界平和の実現を推進する浄光会(=世話人:安倍晋三衆議院議員、川中光敎宗務総長)が1月21日、第33回総会を大本山増上寺(東京都港区)で行った。衆参国会議員32名をはじめ宗内役職者、議員の菩提寺住職など約50名が参加した。増上寺・八木季生台下を導師に、大殿(本堂)で、法然上人の忌日 -
埼工大・正智深谷高 深谷駅でトンガ支援を呼びかけ
浄土宗の宗門学校である埼玉工業大学と正智深谷高等学校(ともに埼玉県深谷市・柗川聖業理事長=東京都・智香寺住職)のラグビー部関係者が2月3日、1月に海底火山の噴火で被害に見舞われたトンガ王国を支援しようと、地元・JR深谷駅で募金活動を行った。両校は、これまでトンガ出身の留学生を受け入れ、国内トップレベルのラグビー選手を育ててきたことから、同部関係者が発案。当日 -
宗祖 法然上人を偲ぶ 御忌
4月のうららかな日差しのもと、総本山知恩院、大本山増上寺・金戒光明寺・百萬遍知恩寺・清浄華院・善光寺大本願では、浄土宗を開かれた法然上人を偲び、忌日法要「御忌」が営まれます。 「御忌」とは、「お念仏をとなえれば誰でも極楽浄土に往生できる」との教えを掲げて浄土宗を開き、生涯をかけて人々を導いた法然上人のご命日に、その遺徳を偲んで営まれる法要のことです。法然上人 -
介護者の共感とつながりを求め お寺おむつプロジェクト 大阪・安福寺
高齢者らを介護する家で使わずに余った紙おむつを寺で集めて必要な家庭などに贈り、同時に“支え合いの心”を広めようという「お寺おむつプロジェクト」を大阪府柏原市の安福寺(=大﨑信人住職)が昨年秋よりスタートさせ、地域での協力の輪が広がりつつある。 きっかけは、肉親の介護をする人の集い「介護者カフェ」を大﨑住職が企画する中で、檀信徒の男性から「一周忌を迎えた母親の -
現代版「笠地蔵」 年末に子どもたちへ食料届ける
長野県松本市の玄向寺(=荻須眞教住職)では、令和2年から「笠地蔵プロジェクト」として、年末に支援を必要としている家庭の子どもたちへ食料品を届ける活動をしている。これは同寺副住職の荻須真尚師が、コロナ禍の影響で困窮する家庭が急増していることを受け、何かできることがないかと思案し、企画したもの。「昔話の笠地蔵にならい、長期休暇で給食がなくなる年末に食料を届け、子 -
子どもの笑顔 境内に広がる お寺で謎解きウォーク 福岡 授手の会
福岡県筑後地区の浄土宗若手僧侶有志で組織する授手の会(山下公義会長・福岡県小郡市實相寺住職)は、久留米市の魅力発信と地域資源を活かした街づくりを目的に催し等を展開する「久留米まち旅博覧会」が主催する体験プログラムの一環として、10月24日と12月19日、同市の大本山善導寺を会場に、「家族で楽しむ お寺で謎解きウォーク」を開催。両日合わせて10組45名が参加し